ダムの目的・効果PURPOSE / EFFECT

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駒込ダムを整備する目的

 

 駒込ダムは、堤川の治水計画に位置付けられたダムであり、ダムが完成することで駒込川及び堤川沿川住民の生命や財産を洪水被害から守ることができるようになります。 また、これまで使われてきた河川水を安定して取水ができ、ダムの流水を利用した水力発電を行うことができるようになります。

洪水調整

 ダム地点の計画高水流量毎秒570㎥のうち、毎秒340㎥の洪水調整を行い、駒込川及び堤川沿川住民の生命や財産を洪水被害から守ります。

既得用水の安定化及び河川環境の保全

 ダムからの流水の補給により、既得用水の安定取水、河川環境を保全し、河川が本来有している機能の維持と増進を図ります。

発電

 ダムからの流水の補給を有効利用し発電を行います。

駒込ダムの治水効果

 駒込川及び堤川河口付近は、堤川(駒込川合流点上流)に比べて治水安全度が低い状況ですが、駒込ダム完成後には治水安全度が1/5~1/30から概ね1/100※までに向上します。
 
※概ね100年に1回発生すると予想される規模の洪水に対して被害を防ぎます。

ダム計画

ダム計画諸元

ダム

形式
重力式コンクリートダム
堤高
84.50m
堤頂長
290.1m
堤頂幅
4.00m
堤体積
317,000㎥
堤頂標高
EL514.50m

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貯水池

集水面積
55.90㎢
湛水面積
0.38㎢
総貯水容量
7,800,000㎥
有効貯水容量
5,900,000㎥
堆砂容量
1,900,000㎥
設計洪水位
EL512.70m
サーチャージ水位
EL510.20m
常時満水位
EL487.90m
最低水位
EL483.10m

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貯水池容量配分図

  • 貯水池容量配分図

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