工事概要OVERVIEW
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概要
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- 下流域は、県都青森市中心部を貫流する都市河川です。
- 駒込ダムの計画位置は、河口から約21kmに位置しています。ダムサイトは急峻な山地です。
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治水事業の経緯

堤川水系の本格的な治水事業は昭和43年度に開始されましたが、昭和44年8月の台風9号等を契機に堤川水系の抜本的な治水対策として、河道整備と併せて堤川本川に下湯ダム(昭和63年度完成)、駒込川に駒込ダム、横内川に横内川多目的遊水地(平成15年度完成)を整備する治水計画を立案し、計画的な整備が進められてきました。
駒込ダムは、水系内でバランスのとれた治水安全度向上のために必要不可欠であり、その早期完成が望まれています。
洪水年月とその原因 | 被害状況 | ||
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昭和44年8月 | 台風9号 | 被害額 8,845百万円 | 浸水面積 1,645ha 床上浸水 4,521戸 床下浸水 3,626戸 |
昭和52年8月 | 低気圧 | 被害額 1,749百万円 | 浸水面積 46ha 床上浸水 36戸 床下浸水 219戸 |
平成11年10月 | 豪雨 | 被害額 68百万円 | 浸水面積 1.1ha 床上浸水 1戸 床下浸水 8戸 |
●洪水年月とその原因 昭和44年8月/台風9号 | ●被害状況 被害額 8,845百万円浸水面積 1,645ha 床上浸水 4,521戸 床下浸水 3,626戸 |
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●洪水年月とその原因 昭和52年8月/低気圧 | ●被害状況 被害額 1,749百万円浸水面積 46ha 床上浸水 36戸 床下浸水 219戸 |
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●洪水年月とその原因 平成11年10月/雨 | ●被害状況 被害額 68百万円浸水面積 1.1ha 床上浸水 1戸 床下浸水 8戸 |
平成28年評価額
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堤川水系における治水計画

堤川水系の治水計画は「堤川水系河川整備基本方針(平成13年10月)」で定められています。
また、駒込ダムは、「堤川水系河川整備計画(平成17年1月)」に位置づけられており、完成している下湯ダムや横内川多目的遊水地と連携して青森市市街地を洪水による被害から守ります。
その他の洪水調整施設
- ▲下湯ダム(昭和63年度完成)下湯ダムは、堤川の洪水調整、水道用水の確保及び河川環境の保全を目的として建設されました。
昭和46年度に建設に着手し、昭和63年度に完成した総貯水容量1,260万㎡のロックフィルダムです。
- ▲横内川多目的遊水地(平成15年度完成)
横内川多目的遊水地は、洪水時に横内川と合子沢川合流後の流量を安全に横内川及び堤川に流下させるために、一時貯留を行う洪水調節施設です。
昭和59年度に建設に着手し、平成15年度に完成しました。
貯水容量は220万㎥であり、普段はレクリエーション施設としても親しまれている多目的遊水地です。
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駒込ダムの工事実施計画とスケジュール
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ダムの施工順序

ダム堤体材料や資機材、掘削により発生した土を運ぶための工事用の道路を設置する工事。

ダムの工事区域を乾いた状態にするため、河川の流れを変更する工事。

工事により発生した濁水を浄化処理する設備や、ダムのコンクリートを製造する設備などを設置する工事。

表層の風化部を取り除き、基礎岩盤として十分な強度を有する良好な岩盤が得られるまで掘削する工事。

ダム堤体を築造する工事。取水放流設備を設置する工事。

基礎岩盤の割れ目から漏水を防ぐために、セメントミルクを注入して止水処理する工事。

管理上必要な雨量・水位観測所、地震観測装置やダム放流による警報設備などを設置する工事。

ダム本体及び貯水池の安全を確認するための試験。
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ダム計画図
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駒込ダム事業の主な経緯
年度 | 内容 |
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昭和49年度 | 予備調査着手 |
昭和57年度 | 実施計画調査着手 |
平成5年度 | 建設事業着手 |
平成9年11月 | 工事実施基本計画認可 |
平成13年10月 | 堤川水系河川整備基本方針策定 |
平成14年度~ | 工事用道路着手 |
平成17年1月 | 堤川水系河川整備計画策定 |
平成23年3月 | 青森県ダム事業検討委員会にて[事業継続] |
平成23年8月 | 国土交通省として「補助金交付を継続」との対応方針を決定 |
平成31年度(2019年) | 駒込ダム本体建設工事着工 |
令和13年度(2031年) | 駒込ダム完成(予定) |
昭和49年度 | 予備調査着手 |
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昭和57年度 | 実施計画調査着手 |
平成5年度 | 建設事業着手 |
平成9年11月 | 工事実施基本計画認可 |
平成13年10月 | 堤川水系河川整備基本方針策定 |
平成14年度~ | 工事用道路着手 |
平成17年1月 | 堤川水系河川整備計画策定 |
平成23年3月 | 青森県ダム事業検討委員会にて[事業継続] |
平成23年8月 | 国土交通省として「補助金交付を継続」との対応方針を決定 |
平成31年度(2019年) | 駒込ダム本体建設工事着工 |
令和13年度(2031年) | 駒込ダム完成(予定) |
八甲田連峰雛岳(標高1,240m)を源に発しながら、北流して堤川本川に合流したのち陸奥湾に注ぐ、流域面積107.3km2、流路延長32.2kmの二級河川です。
ダムは、駒込川の上流約21㎞(八甲田連峰の北麓)に位置する多目的ダムであり、完成している下湯ダム、横内川多目的遊水地と併せて堤川水系治水事業の一環を成すものとして計画されました。